オススメの韓国ドラマ♪ 無料動画が観れるよ^^

韓国ドラマ【時代劇・恋愛】が無料で観れるのはどこ? hulu Netflix U-NEXT dTV ビデオパス FODプレミアム Youtube Dailymotion Pandra

「華政(ファジョン)」 無料動画 【韓国ドラマ・ヒューマンドラマ】

f:id:hate87hate:20181016214830j:plain

 

■ あらすじ
時は1608年。朝鮮第14代王・宣祖の次男、光海君は嫡子ではないという理由で16年もの間、明に正式な世子と認められず、父からも冷遇されている。光海君の心を癒してくれるのは、幼い異母妹の貞明公主だけだった。そんな中、宣祖が崩御。次期王の擁立をめぐり、朝廷はにわかに慌ただしくなる。骨肉の争いを望まない光海君は、永昌大君と貞明公主を守ると仁穆大妃に誓い、15代王に即位。しかしその後、永昌大君は無念の死を遂げ、仁穆大妃は慶運宮に幽閉される。一方、宮殿から逃げ出した貞明公主は倭国へ。奴隷として長崎の硫黄鉱山に売られ、ファイという名で男のふりをして過酷な日々を生き抜いていた。数年後、朝鮮通信使がやってくることを知ったファイは、祖国に戻るきっかけをつかもうと江戸に向かい、ホン・ジュウォンと出会う。彼は幼い頃に貞明公主を守れなかった後悔を胸に抱きつつ、光海君が設立した“火器都監”で働いていた。ファイは硫黄の闇取引を手助けし、ジュウォンと共に朝鮮に帰国。ついに家族の仇である光海君と対面するが…。

■ 出演
イ・ヨニ
チャ・スンウォン
キム・ジェウォン
ソ・ガンジュン
ハン・ジュワン
チョ・ソンハ


■ 監督/演出
キム・サンホ


■ 原作/脚本
キム・イヨン



【韓国ドラマ】華政(ファジョン)を無料で観れる動画配信サイトを調査しました。




無料で「華政(ファジョン)」を観るには以下の方法で視聴します!


華政(ファジョン)を無料で観るには、初回無料期間や、初回限定ポイントを利用します!

無料期間中(トライアル)に解約すれば完全無料でフル動画を視聴することができます♪

すごいサービスですね!! 利用しない手はありません♪


■ 調査した主要な動画配信サイト
hulu、Netflix、U-NEXT、dTV、ビデオパス、FODプレミアム、Youtube、Dailymotion、Pandra

【韓国ドラマ】 華政(ファジョン)が無料視聴できる動画配信サイト




■ hulu
無料視聴できます
2週間無料
https://www.happyon.jp/

Netflix
無料視聴できません



■ U-NEXT
無料視聴できます
1ヶ月無料
https://video.unext.jp/

■ dTV
無料視聴できます
1ヶ月無料
https://video.dmkt-sp.jp/

■ ビデオパス
無料視聴できます
1ヶ月無料
https://www.videopass.jp/

■ FODプレミアム
無料視聴できます
1ヶ月無料
http://fod.fujitv.co.jp/



hulu



韓国ドラマが大好きなわたしが、一番利用しているのが「hulu」です。

huluには日テレのドラマ見逃し配信や、面白いhuluオリジナルドラマなどがたくさんあります。

huluは有名どころの韓国ドラマをほぼカバーしていて、それが全部見放題です。



■ ↓hulu公式サイトはコチラ
https://www.happyon.jp/

無料の動画共有サイトで華政(ファジョン)のフル動画を探す



華政(ファジョン)は無料で利用できるYoutube(ユーチューブ)、Dailymotion(デイリーモーション)、Pandra(パンドラ)などでも視聴できることがあるかもしれません。しかし、画質が悪かったり、広告が沢山でたり、途中で動画がストップしてしまうことも頻繁でストレスを感じるかもしれません。

また、それらの無料動画は違法にアップロードされているものなので、著作権違反で動画がすぐ削除されてしまうことも頻繁にあります。

Youtubeで華政(ファジョン)のフル動画を探す


Youtube

Dailymotionで華政(ファジョン)のフル動画を探す


Dailymotion

Pandraで華政(ファジョン)のフル動画を探す


Pandra



高画質で見るなら、動画配信サービス(VOD)を利用するのがおすすめです。

一度登録すれば、フル動画を探すことなくサクサクと無料で一気見することが可能です。(登録時間:3分)



■ ↓hulu公式サイトはコチラ
https://www.happyon.jp/


華政(ファジョン)の各話あらすじ【全65話】



■ 第1話


時は朝鮮14代王・宣祖の時代。世継ぎである光海君は嫡子でも長男でもないという理由で、16年もの間、明から正式な世子と認められずにいた。宣祖は臣下や民の信望を集める光海君を疎ましく思い、継妃の仁穆王后との間に生まれた永昌大君を新たな世子に擁立しようと目論む。片や光海君は、嫡子である永昌大君とその姉、貞明公主に敵対心を抱くこともなく兄として優しく接していた。そんなある日、山中で即身仏と共に文書が見つかる。イ・ドッキョンは即心仏の腕輪を見て、それが予言者ナム・サゴだと確信する。

■ 第2話


光海君はこれまでの怒りをぶつけるために宣祖の寝所を訪ねるが、そこには毒に侵され苦しむ宣祖の姿があった。すでに手遅れだと知った光海君は、宣祖を見殺しにしてしまう。そして、死にゆく宣祖に宣言するのだった。この国の王は自分だと…その後、臨海君が永昌大君を殺害しようとしたと知った仁穆王后は、光海君を廃位にするという命令書を書こうとしていた。

■ 第3話


即位した光海君だったが、臨海君に謀反の疑いがかかる。兄を信じたい光海君は、重臣たちの反発を抑えるが、明の使者が光海君を王と認める前に、臨海君に会わせろと言ってくる。長男である臨海君が乱心したという理由で次男の光海君が世子となったと報告していたため、事実を確かめるためだった。結局、臨海君は自分の潔白を信じるという光海君のため、使者の前で乱心したふりをする。

■ 第4話


民の生活に興味を抱いた貞明公主と永昌大君は王宮を抜け出すが、王宮を出たことがない二人は町でひどい目に遭う。その時、貞明公主は酒場でとある話を聞く。それは、臨海君を殺したのは光海君で、次は永昌大君が殺される番だと…王宮に戻った貞明は、自分たちは光海君の敵であると知らされるが、光海君が優しい兄であったことを思い出し、光海君にこの先もずっとこれまでどおりの兄上でいてくれるよう頼むのだった。仁穆大妃は、永昌大君を守るため、貞明公主の婚礼を急ぐ。

■ 第5話


ジュウォンとイヌが婿候補の上がる中、イヌはジュウォンに貞明公主が好きだと明かし、自分が夫になると宣言する。貞明公主の婚礼の仲介役を頼まれたドッキョンは、ジュソンの返事を聞くため屋敷を訪ねるが、そこで思わぬことを聞かされる。それは、光海君が密かに武器を製造してるというものであった。王宮では、イチョムが仁穆大妃の父ジュナムと永昌大君に謀反の罪を着せるため、銀を取引する商人を襲ったパク・ウンソに偽の告発書を書かせていた

■ 第6話


ある日、矢文が刺さった羊の死骸が玉座の上に吊るされていた。矢文には「今の国王は王座の真の主ではない」という一文と共に、ナム・サゴの予言書があることを知らせるものだった。仁穆大妃は予言の言葉を思い出し、「この世の真の主」が貞明公主のことだと気づく。そして、光海君たちに知られる前に、貞明公主を王宮から逃がすのだった。同じ頃、ドッキョン医官から先王は毒殺されたと聞かされ、光海君が毒を盛ったのではないかと疑念を抱く。

■ 第7話


ゲシが貞明公主と永昌大君を殺すように指示したという言葉に逆上する光海君。ゲシに向かって刀を揺り上げた時、遠くから爆発音が聞こえる。火の手が上がった場所に駆け付けた光海君は、激しく炎上する船を目にし、貞明公主の死を思いその場で泣き崩れる。数日後、永昌大君も流刑地で亡くなったという知らせが届き、二人の死は事故として処理される。一方、永昌大君まで殺されたことを知った仁穆大妃は光海君への復讐を誓う。

■ 第8話


ドッキョンの家を訪れた光海君は宣祖の「検死日誌」を発見する。なぜ先王の「検死日誌」を持っているのかを問うと、ドッキョンは、王様の指示で先王は毒殺され、また毒を盛った者の体にはその痕が残っていると答える。光海君は、ゲシの腕に毒を盛った痕を見つけ驚愕する。すべてを知られたゲシは、毒殺の証拠を消し去るためには、自分とイチョムは自害し、ドッキョンを始末するしかないと願い出る。

■ 第9話


光海君は、ドッキョンに先王毒殺の件を知らせたのはナム・サゴの予言を教えてきた者だと知り説得を試みるが、ドッキョンの信念は変わることはなかった。やむを得ずドッキョンを始末するよう命じる。ある日、ジュウォンは、王の行列の前に立ちはだかり光海君に「あなたには王の資格がない」と怒りをぶちまける。月日が流れ、火の子供という意味の「ファイ」と名を変えた貞明公主は長崎の硫黄鉱山で生き延び、鉱主からも頼られる存在になる。

■ 第10話


マルノは、江戸に出て商売をしようと考えていたが、近々江戸に朝鮮通信使が来ると聞いたファイは自分も行くと言い出す。しかし、女は通行証がないと江戸へ入れない。万が一、関所で男装がバレたら、即座に処刑となってしまう。江戸に行けば朝鮮に帰れるかもしれないという希望を持つファイは、結局マルノたちと江戸へ旅立つ。通信使として江戸に到着したジュウォンは、早速硫黄職人を調べさせる。仲立ちをする男と会うため酒場で待っていたジュウォンだが、約束をした男は現れずゴロツキに絡まれてしまう。

■ 第11話


ファイは江戸で偶然再会したジュウォンが火器都監の役人として光海君に仕えていることを知り、複雑な思いを抱く。一方、ジュウォンはファイが貞明公主であるとは夢にも思わず、硫黄を独占する商人イダチとの橋渡しを頼む。倭国で硫黄の闇取引が見つかれば即刻死罪となるが、ファイは朝鮮に帰るため、危険を承知でジュウォンに協力する。同じ頃、光海君は国境の視察へ向かう。表向きは視察を兼ねて境界地域に新しい武器を与えるという名目であったが、実際は内密の任務にあたっていたホ・ギュンを救出するためだった。

■ 第12話


イダチとの交渉を無事に終えたファイとジュウォンは、闇取引をするため渡し場へ行く。しかし、ジュソンの密告により江戸の役人たちに取引現場を取り押さえられてしまうが、ファイのおかげで難を逃れる。ジュウォンは、闇取引を知る者の中で最も行動の怪しかった護衛に問いただすと、闇取引とは、これまで硫黄の買い付けを邪魔してきた犯人を見つけ出すために光海君が仕組んだおとりだったと聞かされ、驚愕する。

■ 第13話


王を脅かす者の手がかりだけでなく、硫黄まで手に入れた光海君は、ホ・ギュンを朝廷に呼び寄せて、ある計画を実行しようとしていた。その頃、ジュウォンが王宮に行った隙に漢陽の町に出たファイは、町人たちに仁穆大妃の消息を聞いて回っていたが、王宮を追い出されてわびしく過ごす大妃の現状を知り胸を痛める。沈んだ顔でジュウォンの屋敷に戻ったファイだが、ジュウォンの友イヌによって女であることを知られてしまう。イヌは、ジュウォンの家に忍び込んだ男を捕らえるが、それが父ジュソンの部下だと知り、驚く。

■ 第14話


ジュウォンは硫黄に製錬技術を習得したファイを火器都監で働けるようにするという約束をしていた。しかし、ファイが女だと知ったジュウォンは、その約束を反古にしようとするが、ファイが硫黄の製錬技術「焼き取り法」を習得していると知り、真偽を確かめるため火器都監に連れていく。光海君は、明の出兵要請を拒むことを重臣たちに告げる。西人派の重臣たちが猛反発する中、ジュソンは明の援助なしでは朝鮮は生き残れないと諭す。

■ 第15話


ファイはついに光海君と再会する。光海君は挑戦的な態度を取る正体不明のファイを怪しむが、ジュウォンに説得され、技術者として火器都監に採用するという王命を下す。そんな中、ジュソンが「王の上に立つ者」ではと考える光海君は、火器都監の責任者にならないかと提案して反応を窺う。ファイが正式に働き始めた日。イヌはジュウォンに、公主様を忘れていないはずのお前が、なぜ王様に忠誠を誓うのか理解できないと問うが、王様がどんな人物であれ、今の国に必要な方だ、と返す。

■ 第16話


ファイが触った釜から吹き出す怪しい蒸気のせいで次々と職人が倒れ、死者が出る。火器都監の新たな提調となったホン・ヨンは、息子のジュウォンとファイを逮捕する。西人派は光海君の元に押しかけ、火器都監の閉鎖を要求する。そんな中、ジュウォンは隠し通路からファイを逃がし、事故の真相解明を託す。片や光海君は、火器都監の騒動はジュソンの仕業ではないかと思い始める。

■ 第17話


火器都監から逃げたファイは、都で唯一頼れるイヌに協力を求める。他にも硫黄長のヨンブと煙硝長のボンスにも力を貸してほしいと頼みに行く。封鎖中の火器都監に侵入したファイは、有毒な煙が出た原因を突き止めるが、無実を証明することができないと知り、焦りを感じる。しかし、完全には諦めていなかった。父のホン・ヨンにより、ジュウォンは厳しい拷問にかけられるが、火器都監を守るため、光海君に自分を処刑してほしいと告げる。

■ 第18話


光海君が自分のことを知っていたというファイの証言により、尋問は一時中断される。同じ頃、イヌはファイの指示で騒動の日に負傷していなかった職人とその職人が着ていた作業着を見つけるため奔走していた。一方、ファイの証言で重臣たちが焦るなか、イヌの文を受け取った光海君は、真犯人が他にいることを知る。犯人である職人を推薦したユン・ドハの名を名簿に見つけた光海君は、ジュソンの家にホ・ギュンを送る。

■ 第19話


火器都監に戻り必死に数珠を捜すファイの前に、突如ゲシが現れ、光海君が呼んでいると告げる。光海君は王室の作法を知っていたファイに刀を突き付け、正体を問いただすが、ファイは漁夫の娘だと嘘をつき通す。片や仁穆大妃は、慶運宮に“観音の目”の数珠が落ちていたことを知り、貞明公主が生きているのではないかという期待を抱き始めていた。数珠を拾った門番を問いただすと、持ち主は分からなかったが、前日に土取り係が来たと知らされる。

■ 第20話


ホ・ギュンは、イヌの知り合いがなくした数珠と、慶運宮の門番がゲシに報告していた数珠が同じものだと気づく。そして数珠の持ち主であるファイを連れ去り、その正体と目的を聞き出そうとする。ホ・ギュンの狙いが光海君だと知ったファイは、自分の目的も光海君を王座から引きずり下ろすことだと明かし、仁穆大妃に会わせてほしいと要求、手を組もうと提案する。一方、明の使節団は出兵を拒んだ光海君を挑発するため、先に慶運宮を訪れて仁穆大妃に挨拶をする。

■ 第21話


約束の日、ファイが慶運宮を訪ねるも仁穆大妃は何者かの書状を受け取り、出かけた後だった。ファイがホ・ギュンの罠だと気づいた時はすでに遅く、同じく書状を受け取り集まった重臣らとともに、仁穆大妃は謀逆の罪で捕らえられる。そんな中、ジュソンと会っていたホ・ギュンを怪しく思ったイヌは、ホ・ギュンに刀を突きつけ問い詰める。ホ・ギュンは、光海君に恨みを持つ者同士、ファイと手を組んだと答え、数珠が貞明公主の物だと話す。

■ 第22話


イヌに正体を知られた貞明公主は、謀反の濡れ衣を着せられた仁穆大妃を救いに行こうとするが、かえって仁穆大妃の身に危険が及ぶとイヌに止められる。王宮では、仁穆大妃の処罰を求める声に光海君は苦悩していた。そして、真相を確かめるため仁穆大妃に会いに行くと、仁穆大妃の口からは、公主の証しを使って自分をおびき寄せたと言われる。また、ホ・ギュンが密かに会っていたのはジュソンではなくファイだったと知り驚く。

■ 第23話


光海君の前に女の姿で現れたファイは、母を救うため、正体を明かし、取引を持ちかける。母まで殺されたくないという貞明公主の告白に衝撃を受ける光海君だが、ジュウォンに貞明公主をかくまうよう命じる。そんな中、収儀が開かれ、光海君を陥れようとするホ・ギュンは、仁穆大妃を死罪にするよう主張するが、光海君は死罪にも廃位にもしないと宣言する。ジュウォンの屋敷にかくまわれた貞明公主は、ついに母との再会を果たす。

■ 第24話


ジュウォンは貞明公主をかばって刺客に斬られるが、一命をとりとめる。貞明公主は、この件を自分の力で解決したいと光海君に伝え、一人でホ・ギュンの隠れ家に乗り込む。その頃ホ・ギュンは、自分を始末しようとしたジュソンに、共に死ぬか生き延びるかどちらかを選ぶよう迫っていた。ホ・ギュンが黒幕のジュソンを道連れにするとにらんだ光海君は、イチョムに謀反の偽装を指示し、ホ・ギュンに罠を仕掛ける。貞明公主はホ・ギュンと密会し、ジュウォンを刺したせいで王に追われていると嘘をつく。

■ 第25話


火器都監に潜り込んだホ・ギュンは、火薬倉庫に地雷火を仕掛ける。貞明公主は、火器都監の火薬もろとも光海君を吹き飛ばすのがホ・ギュンの本当の計画だと知り、火薬倉庫へ向かい爆発を止めようとする。片やジャギョンから貞明公主の伝言を聞いた光海君とジュウォンは、急いで火器都監へやってくるが、間もなくして中から爆発音が聞こえてくる。その時、爆発する建物の中から貞明が出てくるのだった。貞明公主が火器都監の爆発を阻止した直後、光海君はホ・ギュンを捕えるよう命ずる。

■ 第26話


ホ・ギュンを兵曹に差し出し、王宮にて光海君と対峙したジュソンは、自分が共謀していたとしても、自分の配下にある者たちの力により、断罪はできないと言い放つ。だが光海君は、イヌがジュソンを告発したことをほのめかす。一方、爆発を止めて負傷した貞明公主は、光海君の計らいで御医から治療を受ける。貞明公主を心配するジュウォンの姿を見て、彼の気持ちを知った光海君は、ジュウォンの前で最後まで妹を守ると約束する。そんな中、ゲシは貞明公主を殺害するため医官の毒を盛るように命じる。

■ 第27話


光海君は、またしても貞明公主の毒殺を企てたゲシを捕らえ、王宮から追放する。一方、貞明公主は自分が命を狙われる理由を光海君に尋ねると、予言のせいだという事実を知り驚く。また、祭祀の場で貞明公主が生きていることを皆に公表するという意向を聞かされ、さらに戸惑う。同じ頃ジュソンは、手下の報告でファイが貞明公主だと知る。またイヌが貞明公主に好意を寄せていると知り、息子を使って光海君を仕留めることを目論む。

■ 第28話


貞明公主は光海君を訪ね、硫黄職人として火器都監に残って国に尽くすと告げる。間もなくして後金が明を攻撃し、ついに戦争が始まる。光海君の甥、綾陽君は王宮の前に座り込み、明への派兵を要求。明への出兵だけは断固阻止したい光海君は、ジュソンに西人派を説得させようとするが、明との繋がりを絶ちたくないジュソンは、イチョムを丸め込み、大北派が出兵に反対するよう仕向ける。次の王座を狙う綾陽君は慶運宮を訪れ貞明公主を味方に引き入れようとする。

■ 第29話


ジュウォンは後金や明の戦況に関する情報を得るため奔走していた。ジャギョンから倭国の商人イダチが朝鮮に来ていると聞き、早速、大陸の情報を聞き出すため貞明公主とジャギョンと共に済物浦 (チェムルポ) に向かう。同じ頃、朝鮮が出兵を拒んだら明が攻め込んでくるという情報を入手したジュソンは、その事実を綾陽君に知らせ、光海君が出兵要請に応じざるを得ないよう追い込もうと考えていた。綾陽君はまたしても王宮の前で座り込みを行い、出兵しなければ明が攻めてくるという情報を民に知らせてしまう。

■ 第30話


光海君は民の前で事実を説明しようと決心するが、ジュソンは、綾陽君がどこまで使えるか見極めるため、金を使って民を動かす。綾陽君は、ジュソンの差し金とも知らず、自分のもとに集まってきた民と共に暴動を起こす。暴動があった翌日、貞明公主はヨンブたちから預かった上訴文を持って王宮を訪ね光海君に出兵を許可してほしいと願い出る。また貞明公主は、火器都監の硫黄職人として皆と戦地へ行くことを心に決めていた。貞明公主が戦地へ行くと聞いたイヌは、阻止するためゲシを訪ねる。

■ 第31話


周囲の反対を押し切り、戦地に赴くことを決めた貞明公主。ジュウォンは貞明公主を守り抜くと光海君に約束する。またゲシを訪ね、貞明公主を手に入れることを決意したイヌも、ジュソンの手助けにより戦場に行くことになり、ジュウォンに対し宣戦布告をする。片や矢文を送った人物がジュソンであることを突き止めた綾陽君は、ジュソンの家を訪ね、自らを王にしてほしいと頼み込む。ついに出兵するが、明は朝鮮軍が到着するやいなや過酷な指令を下す。

■ 第32話


イヌを問い詰め事実を聞き出した貞明公主は、ジュウォンを捜しに行くが、光海君が王座をかけて火器都監の職人と兵を守るための王命を下したことを知ってしまう。ホンニプは王命に従い朝鮮軍に撤退命令を下そうとするが、ジュウォンは光海君の王座が危うくなると主張し、退却に反対。貞明公主も戦に勝つ方法を考えようと進言すると、ホンニプは鳥銃部隊を全軍で援護して戦うことを決断する。片や朝鮮では、自分を王にしてほしいと綾陽君から懇願されたジュソンが、キム・リュたちに革命の話を持ち掛ける。

■ 第33話


戦地では、ジュウォンの全軍で鳥銃部隊を援護するという戦術が功を奏し、勝利を収める。しかし勝利に勢いづいた明軍は、無謀にも後金の首都を攻めにいき、敵の罠にはまってしまい先発隊は大敗。その知らせを聞いたジュウォンは、イヌに貞明と職人たちを任せ、陣営に残って皆が無事に国境を越えるまで時を稼ぐ。しかし貞明公主には、必ず生きて国へ帰ると約束するのだった。ジュウォンを残したまま戦場から戻った貞明公主と職人たち。しかし、貞明公主は気丈にもジュウォンと交わした約束を信じ、待ち続けていた。

■ 第34話


明の大敗を聞いた綾陽君は、反乱の準備を進めようとしていた。しかし貞明公主が、綾陽君の操り人形にはならないと宣言したため、西人派に動揺が走る。一方、明からも後金から圧迫された光海君は身動きが取れず苦しんでいた。そんな中、ゲシと取引をしたイヌは貞明公主に、王を助ける方法があるが、選ぶのは公主様だと意味深に言い、片やゲシが、王を救う手立てはイヌとの婚姻であると告げる。貞明公主は頑なに拒むが、光海君が朝廷でも孤立状態であると知り、気持ちが揺れ始める。

■ 第35話


光海君は朝鮮兵の捕虜を取り戻すため、後金と和親関係を結び、要請に応じることを宣言。この決定に西人派ばかりか、支持勢力である大北派の重臣たちも猛反対する。そんな中、綾陽君の指示で民が火器都監を襲撃。その場に居合わせた貞明公主が額にケガを負い、暴動は鎮まる。貞明公主は襲撃してきた民に、光海君が捕虜を救おうとするのは民の命を何よりも尊ぶ真なる王であるからであり、真実を知る努力をしてほしいと訴える。

■ 第36話


光海君にイヌとの縁談を許可してほしいと頼む貞明公主。自分のために公主を犠牲にしたくないという光海君だが、貞明公主は 「私自身のためだ」 と王を説得する。同じ頃、後金では朝鮮兵の処刑が行われようとしていた。ジュウォンをはじめとする兵が処刑台に立たされた瞬間、間一髪のところへ後金の使者が現れ、処刑が中断される。後金の兵士に扮したジャギョンは、牢に戻されるジュウォンを救い出し、朝鮮を目指していた。

■ 第37話


後金への返書を伝令に託した光海君は、公主とカン家の縁談は許さぬと宣言し、ジュソンを謀反の罪で捕らえる。また光海君は、無事帰還したジュウォンに、何があろうと公主を取り戻して国と火器都監を必ず守ると誓い、ジュウォンもまた命を懸けて光海君と共に戦うことを決心する。一方ヨジョンが王宮から消え、ゲシは自分が光海君を危険に陥れたことに気づく。その頃、綾陽君は王の密命の証拠を西人派に突き付け挙兵を扇動。貞明公主を拉致したジャジョムは仁穆大妃を脅し、謀反への協力を迫る。

■ 第38話


綾陽君たちは反乱を起こす。イヌの手引きで王宮の正門を突破し便殿に攻め入るも、玉座に光海君の姿はなかった。片や無事に救出された貞明公主は、光海君が王位をかけて自分と火器都監の者たちを守ったと知り助けに行こうとするが、イヌに行く手を阻まれる。王座を譲ることを決意した光海君は、密かに王宮を抜け出して貞明に会い、「お前たちは生き残り、自分の意志を継いで朝鮮を守ってほしい」と告げる。一方、王宮を占拠した反乱勢力が光海君の捜索を始めていたところにイヌが光海君を王宮に連行する。

■ 第39話


即位した仁祖は、光海君の勢力を一掃するため、光海君が王座をかけて守った火器都監の人々を後金と内通した罪で捕らえてしまう。罪がないにもかかわらず拷問にかけられるジュウォンたちを救うために、貞明公主は王宮の前で座り込みを行い、無実を訴える。これにより民の同情が集まり始め、貞明公主の狙いどおり綾陽君は仕方なく火器都監の人々を放免する。その後、ゲシやイチョムなど大北派の重臣らは斬首刑に処され、光海君は流刑となる。

■ 第40話


仁祖は、度重なる謀反の密告に悩まされていた。しかし、この密告騒動はジャジョムが政敵を一掃し、自分の力を誇示して恐怖を与えるために仕組んだものだった。一方、王宮に戻った貞明公主は毎日のように仁祖の元を訪ね、民を重んじる君主になるよう諭す。王室の農地拡大を止めて飢えた民を救うべきだとも進言し、仁祖を激怒させる。そんな中、イヌは王命に従って火器都監を閉鎖し、別造庁に格下げする。左承旨の座に就いたジャジョムは逆心を抱く者をあぶりだし、政敵を次々と罠に陥れていた。

■ 第41話


ある日、ジャジョムの助言で仁祖は直接民の声を聞くための場を設ける。そこで貞明公主の土地を耕す者は租税を免除するという話を耳にし、仁祖は怒りをあらわにする。貞明公主に腹を立てたヨジョンは寝所を訪ね、貞明公主に非礼な物言いをする。そこで貞明公主は、王宮のしきたりに従いヨジョンに鞭打ちの罰を下す。仁穆大妃は王が寵愛するヨジョンを罰したことで心配するが、貞明公主は戦い抜くためには何でもする覚悟だと話す。

■ 第42話


貞明公主は、仁祖に脅されながらも国を守るためチェ・ミョンギルやイ・ウォニクなど、着々と味方を増やしていた。そんなある日、ヨジョンの計略により、貞明公主は王を呪ったという濡れ衣を着せられ、ウンソルとオクチュも協力者として投獄されてしまう。ジャジョムは騒ぎを起こしたヨジョンを咎めるが、貞明公主を罠にはめる計画は王の意向であると聞かされ、仕方なく陰謀の片棒を担ぐ。ジュウォンはこれらが罠であることを証明すると誓う。ミョンギルは尋問を担当したいと志願し、貞明公主に会う機会を得る。

■ 第43話


ジュウォンは貞明公主の無実を証明するためヨンブたちをイ・グァルの屋敷へ侵入させ、王の密命を受けたという証拠の品を探させる。片やジュウォンたちの怪しい動きに気づき彼らの狙いが分かったイヌは、すぐにヨンブたちを捕らえに行く。仁祖が何度も打診してようやく領議政の職を引き受けたウォニクが、最初に王に進言したのが 「公主を許せ」 だった。その進言に腹を立てた仁祖は拘束されている貞明公主に会いに行き、すぐにでもウンソルたちを処刑すると言い放つ。

■ 第44話


ウンソルとオクチュを救うため、呪いの件は自分の罪だと認めてしまった貞明公主。仁祖はついに貞明の口から謝罪の言葉を聞く。しかし仁祖は、お前はまだ自分を見下げていると言いながら、貞明公主とオクチュたちの命はないと言い放つ。一方、土取りを装いイ・グァルの家に入って証拠を探していたボンズたちだが、イヌに見つかり訓練都監に連れて行かれる。それを聞いたジュウォンは訓練都監に乗り込み、ボンズたちの代わりに自分を捕えてくれと懇願する。

■ 第45話


ジュウォンはイヌのおかげで無事、イ・グァルとヨジョンが交わした書簡を手に入れることができたため、朝報所を動かして都中に貞明公主が陥れられた事実を広める。ジュウォンの活躍により貞明公主は釈放されたが、ジャジョムと仁祖は捕盗大将のイ・グァル一人に責任を負わせ、自分たちは罪を逃れようとしていた。貞明公主は一人で仁祖の元を訪ね、呪いの件に関わったジャジョムとヨジョンたちを引き渡すよう告げる。そして、いい王になりたいという決意を示してほしいと忠言する。

■ 第46話


貞明公主とジュウォンの婚礼の日がやってくる。ジャジョムとヨジョンを捨てる決断をした仁祖は婚礼に出席しようとするが、呪いの件で平安道に追放されていたイ・グァルが反乱を起こし、破竹の勢いで都に向かっているという知らせが入る。漢陽は厳戒態勢が敷かれ、婚礼の儀も延期となってしまう。破竹の勢いで進軍する反乱軍は都まで迫る。ジャジョムはこの危機を利用して再び仁祖の心を揺さぶり、事態収拾の全権を握る。

■ 第47話


鳥銃部隊を使って反乱軍を阻止するしかないと進言された仁祖だが、光海君の配下だった別造庁の人々と貞明公主を信じ切れずにいた。しかし反乱軍が漢陽まであと一日に迫る中、仁祖はついに鳥銃部隊を使うと決断を下す。だが、再びジャジョムの言葉に惑わされた仁祖は、都を捨てて避難する道を選ぶ。反乱軍が漢陽に到達する前日、都に残された貞明公主とジュウォンは、延期になっていた婚礼を執り行い、晴れて夫婦となる。

■ 第48話


イ・グァルが仁穆大妃やジュウォンたちの命を盾に従わせようとしたため、貞明公主は反乱軍と戦うことを決意する。仁祖は、都は反乱軍に占拠され、国境地帯では後金が今にも攻め入ってくるという知らせに動揺する。一方、ジャジョムとジュソンは保身のため官軍を都に進撃させ反乱軍を全滅させる計画を立てる。同じ頃、ジュウォンは反乱軍への奇襲を計画するが、進撃命令を受けたチャン・マンとイヌが率いる官軍が現れる。

■ 第49話


ジュウォンに協力することを決意したイヌは、チャン・マンの指揮権を奪い王宮に攻め入る準備を始める。一方、ジュウォンたちは鳥銃部隊が反乱軍を引きつけている間、官軍が王宮を攻める計画を立てる。激闘の末、官軍は守備が手薄になった王宮に攻め込み、ついに奪還に成功する。こうして無事に反乱が平定されるが、都から逃げ出した仁祖と重臣たちが何食わぬ顔で王宮に戻ってくる。

■ 第50話


ジャジョムの意見に耳を貸した仁祖の決定に失望した貞明公主は、仁祖を訪ね最後の機会を逃したと話す…。仁祖が即位して5年後、後金による第一次朝鮮侵攻が起きる。仁祖はイ・グァルの乱に続き、またもや都を捨てて逃げるが、結局は降伏し後金と兄弟国の条約を結ぶ。また、この戦によって多くの民が後金の捕虜となった。時は流れ1636年。嬪宮カン氏の出産が間近に迫り、昭顕世子 (仁祖の長男) は学問に集中できずにいた。

■ 第51話


王の子孫が生まれたことに仁祖は大いに喜んだが、一方で、国境地帯では後金から脱走してきた捕虜を送り返そうとするたび襲撃団が現れ捕虜を逃がすという事件が続き、朝廷が捜査に乗り出す。しかし、この襲撃事件の黒幕は貞明公主と昭顕世子であった…。ある日、仁祖の元に後金から命令書が届く。その内容は、明との関係を絶ち国号を清と変えた後金と君臣関係を結ぶよう要求するもので、命令に従わなければ再度戦を仕掛けるという宣戦布告であった。

■ 第52話


密かに訪ねてきた世子嬪の頼みもあり、昭顕世子に後金との件から手を引いてはと提案する貞明公主だが、昭顕世子は父である仁祖を信じると言って説得に応じない。会談に臨んだ昭顕世子に対し、清の将軍は仁祖が獣の生き血を飲み交わす盟約式に出席すれば捕虜を送還すると約束する。仁祖は猛反対するが、昭顕世子の偽りのない助言により、戦を防ぐためにも盟約式に出ることを決意する。

■ 第53話


仁祖の信頼を失った昭顕世子はいよいよ苦境に立たされる。鳳林大君は兄である昭顕世子のため、危険を承知でジュソンのもとに助けを求める。鳳林大君の訪問を受けたジュソンは私財を投じて軍資金を提供するだけでなく、清と和議を結ぶために密使を派遣すると仁祖に約束する。しかしジュソンは、鳳林大君に協力するフリをして裏では清が朝鮮へ侵攻するための時間を稼いでいたのだった。

■ 第54話


王宮では重臣たちが破竹の勢いで南下する清軍を避けて江華島へ避難するよう進言するが、仁祖は隠れるのではなく最後まで戦うことを宣言。昭顕世子も命が尽きるまで王様と国を守り抜くと告げる。貞明公主と世子嬪たちが江華島へ避難するため渡し場へ到着すると、王族用に用意された船はすでに出発したあとだった…。清軍の進撃により行く手を阻まれた仁祖と昭顕世子は、南漢山城で孤立状態に陥る。

■ 第55話


仁祖の反対を押し切って人質として出向こうとする昭顕世子だが、ジュウォンは世子に交渉をしている隙を突いて総攻撃を仕掛けようと提案する。清との交渉の場で世子の替え玉を使い時間を稼いでいる間、南漢山城ではイヌがつれてくるはずの援軍を待っていたが、イヌもジャジャムからの援軍を得られず敗退し、江華城でも雨により鳥銃部隊の銃が使えなくなり作戦は失敗に終わる。追い詰められた仁祖は清に対して降伏することを決意する。

■ 第56話


清の人質となっていた昭顕世子と鳳林大君は、8年後にようやく朝鮮への帰国を許される。しかし昭顕世子たちが清にいる間に、仁祖は病に伏し、朝廷はジャジョムが牛耳っていた。王宮へ戻った昭顕世子は、以前から計画していたジュソンとジャジョムたちの一掃を実行に移す。粗悪な銀を鋳造して莫大な富を得ていたジュソンの商団の摘発に乗り出し、ジュソンと手下は捕らえられる。同時にジャジョムたちに摘発の計画がバレないよう罠を仕掛けていた。

■ 第57話


ヒョンイクの治療の甲斐があって意識が戻った仁祖は、ジャジョムのウソの報告により昭顕世子が清と内通していると疑い、昭顕世子を呼び出し問い詰める。疑うようなことは何もないと答える昭顕世子だが、仁祖はそれを信じられず激怒し、二度と会わぬと言い放つ。大殿から引きずり出された昭顕世子は、泣きながら奸臣に惑わされるなと訴えるが、結局東宮殿に幽閉されてしまう。ジャジョムはこれを機に昭顕世子を廃し新たな後継者を立てるべきだと主張し、ヨジョンの子である崇善君を後継者に据えようと考える。

■ 第58話


貞明公主は苦境に立たされた昭顕世子を救うため、ジュソンから賄賂を受け取っていた重臣らの名簿を街に張り、世論を動かそうと試みる。その頃ジャジョムとヨジョンは、医官東宮殿に送り込み、昭顕世子の暗殺をもくろむ。事情を察した貞明公主とジュウォンは急いで駆けつけるが、昭顕世子は謎の死を遂げる。ジュウォンは、医官に世子の診察を命じたのは仁祖だと聞かされ衝撃を受ける。一方、ヨジョンは自分たちを断罪すれば王も責任を問われることになると仁祖を脅迫する。

■ 第59話


王から全権を譲り受けたジャジョムはジュソンを釈放し、崇善君を世子に据えようと目論む。同じ頃、世子嬪は鳳林大君に昭顕世子の遺志を継いで世子になるよう説得する。貞明公主も昭顕世子の最後の言葉を伝えて後押しする。ある日、仁祖と王妃は静養のため温泉へ向かうが、ジャジョムは二人が留守の間に便殿会議を開いて崇善君を世子にする命令書を発表しようとする。貞明公主は仁祖を説得するために後を追う。仁祖は貞明公主の説得を受け入れて王宮に戻り、鳳林大君を新たな世子の座に据えると宣言。

■ 第60話


世子となった鳳林大君は早速、ジュソンとジャジョムを追い詰めにかかる。焦ったジャジョムとヨジョンは、貞明公主を陥れて鳳林大君もろとも倒そうと計画するが、貞明公主たちは、ジュソンとジャジョムを互いに戦わせる作戦を考えていた。一方、何も知らないジャジョムは、ジュソンと手を組み貞明公主を陥れる計画に着手する。翌日、王宮から貞明公主が謀反を企んだ証拠が出たという知らせが入る。

■ 第61話


お互いに裏切り合い、共倒れしたジュソンとジャジョム。仁祖に無実を訴えたヨジョンも義禁府に捕らわれる。やがて取り調べが始まるが、ジャジョムは口を割らず、ジュソンは「時が味方する」という意味深長な言葉を残す。貞明公主は、ジュソンが清を利用して世子の地位を脅かす恐れがあると鳳林大君に伝える。一方、仁祖は自分の余命が長くないことを悟り、王として最後の選択をする…。シベクに命令書を託し、指示した日に布告するよう命じる。またキム・リュを顧命大臣に任命し後継者の再論を命じる。

■ 第62話


貞明公主は、仁祖による王としての最後の選択に不安を覚えるが、ジャジョムと尚膳から仁祖の本心を聞かされて驚く。片やキム・リュは、顧命大臣の権限を利用してジュソンの指示どおり崇善君を王位に就けることにする。数日後、便殿会議の場で命令書が開封されるが、そこには何も書かれていなかった。動揺する重臣たちの前に、伏せっているはずの仁祖が現れるのだった。一方、ジュソンは追手をかいくぐって逃走し、清の助けを借りて権力を奪還しようとしていた。

■ 第63話


仁祖の命令によりキム・リュやヨジョンが捕まるなか、王宮を抜け出したジュソンは、清の助けを得て権力を奪還しようとしていた。ジュソンから、新たに王座についた孝宗が北伐を計画しているとの報告を受けた清の皇帝の弟ドルゴンは、兵を率いて朝鮮の国境まで迫る。ドルゴンの要求は孝宗が王座から退くことで、期限までに要求をのまないと国境を越えるというものだった。貞明公主らは、清との衝突を避けるため何としてもジュソンを捜そうと躍起になっていた。

■ 第64話


清の問責団が朝鮮へやってくるが、孝宗の北伐計画が事実か調査するためであった。また問責団には、皇帝の忠僕オボイが同行していた。貞明公主は、問責団との交渉役をジャジョムに任せ、時を稼ごうとする。交渉の座に着いたジャジョムは、皇帝の弟ドルゴンが逆心を抱いていて皇帝の座を狙っていると告げる。ジャジョムの言葉に動かされたオボイは、国境へ戻る計画を中止する。策略が暴かれ窮地に追い込まれたジュソンは、孝宗の首を討ち取るため、私兵を率いてオボイとの話し合いの場を襲撃する。

■ 第65話


【最終話】牢を訪ねた貞明公主に、ジャジョムは「我々が死んでもまた同じような人間が現れる」と忠告するが、貞明公主は志を共にする者と、希望を捨てず戦い続けると答える。長い戦いに決着がつき、孝宗はホン・ヨンとジュウォンを栄転させ、貞明公主にもそばで忠言してくれるよう頼む。貞明公主は「権力は民のためにあるものではない。王は今日の誓いを忘れ、暴政を敷くようになるかもしれない。自分はいつでもそんな王と戦える敵でいたい」と言って辞退の意を示し、「華政」と書かれた書を残して、執務室を去るのだった。